ひじきの日常~妊活記録~

32歳・妊活始めました!日々の記録です

【妊活記録2】検査結果

こんにちは、ひじきです。

 

前回の【妊活記録1 はじめの一歩】では、妊活の第一歩として、子宮がん検診を受けてきたお話を書きました。今回は、内診で発覚したまさかの子宮筋腫と、体がん検診の結果についてその時の私自身の気持ちとともに描いてみようと思います。

 

2022年3月中旬

思い切って受けた子宮頸がん検診では、採血と内診を行いました。”おじいちゃん先生”に突如告げられた子宮筋腫の存在と体がん検診の必要性に「ガーーーン」とショックを隠せず、当日は、夫が仕事から帰ってくるなり、その日の出来事を泣きながら報告しました。「もしかしたら病気が見つかるかもしれない」という不安な気持ちに夫は寄り添って話を聞いてくれました。

 

2022年3月下旬

午後の診察の1番乗りで行ったので待ち時間はほとんどありませんでした。

ドキドキの検査結果は・・・・・子宮頸がん・体がんともに陰性。ほっとしました。”おじいちゃん先生は”「がん検診の結果はよかったね。採決の結果は、やっぱりほとんどホルモンが出ていないね。」といいことと悪いことを同時に告げられました。

 

「よかった・・・」一番にそう思いました。同時に、「やっぱり・・・私は子どもを授かれる体じゃないんだ」そう自覚しました。子宮筋腫については”おじいちゃん先生”から何も言われなかったので「子宮筋腫はそのままにしておいて大丈夫ですか?」と聞いてみたら「うん、悪性ではないし大丈夫だよ。」と言われました。

問題はやはり無排卵ということ。排卵=妊娠できない。検査結果を聞いている途中、そればかり思っていました。

 

”おじいちゃん先生”からは漢方薬を1か月分処方されて飲むことになりました。(”おじいちゃん先生”のクリニックは、不妊治療に特化したクリニックではないので、あくまで生理不順に対しての治療を提案してくれたのだと理解しています。その時、私は妊娠の希望があることを先生に告げることができませんでした)

 

私は処方されたのは、コタロー温経湯エキス細粒。1日3回食膳に服用。私が今できることはこの薬を忘れずに飲むことだと思って続けてみることにしました。普段、薬を飲むことがほどんどない私にとっては本当に苦痛でした、とにかくまずい苦い(笑)

 

子宮筋腫の存在は気がかりですが、とりあえずがん検診は異常がないと知れてよかったと思います。ほかの人からしたら私の一歩は本当にミリ単位での前進だと思います。

 

この先、きっと「もっと早く色々と取り掛かればよかった」と思うことがあるのですが、数か月前の私はこんな一歩でも踏み出せたことに少し安心していました。

 

 

この後、あるきっかけで不妊専門クリニックを受診することになるのですが、次回以降で書いていきたいと思います。

 

 

ひじき

【妊活記録1】 はじめの一歩

こんにちは、ひじきです。

 

今回は、妊活と向き合おうと決心してから、実際に病院を受診するまでの話を書きたいと思います。

 

2022年1月

仕事を辞めてから半年が経っても、はじめの一歩が踏み出せずにいました。

前回のブログ【きっかけ】でも書きましたが、肥満生理不順多嚢胞性卵巣症候群PCOSの私は、すでに自分の体に問題があることを分かっていました。「あなた妊娠できませんよ」そういわれるのが怖くて、仕方ありませんでした。

 

 

2022年1月、以前母から「市の無料がん検診の通知がそのままとってあるよ。コロナで1年延長されたから、まだ間に合うよ」と渡された封筒をそのままにしていたことを思い出しました。受診クーポンの期限は2022年3月まで。

 

「まずはがん検診を受けてみよう。ついでに相談できたらしてみよう」

仕事を辞めて8か月後、ようやく重い腰を上げて産婦人科を受診することにしました。今思えば、がん検診の通知書を捨てずにとっておいてくれた母に感謝です、ありがとう~。

 

病院は、家からなるべく近くの病院を何個か検索してホームページ確認して、先生の顔をチェック!(写真写りなんで関係なのですが、できれば優しそうな先生にお願いしたかった...)結局、家から15分歩いたところにあるクリニックを選びました。

 

2022年3月中旬 雨降り

「今日こそ行こう」そう思って一日を過ごして、時間は18時。外は雨。天気からも見放された気分になりながら、やっとの思いで病院に行きました。

 

受付でがん検診の旨を伝えて問診票を記入しました。が!受付のおばちゃんがなんとも感じが悪いのです(笑)一言でいえば、威圧感!(笑)こちらは不安な気持ちで受診しているのに...(怒)

 

イライラを抑えながら問診票に体の状態(生理周期・おりもの量・色・妊娠の有無など)を記入して「その他 相談したいこと」の欄があったので「月経不順」と記入しました。

 

待つこと5分...「診察室へどうぞ」と看護師さんが呼びに来てくれました。ドキドキしながら診察室へ入ると、待っていたのは”おじいちゃん先生”!しかし、こちらには目もくれず、問診票とにらめっこすること数十秒...小さくかすれた声で「もう何が本当の生理か出血か、わからなくなっているんだね」と言われました。

 

すぐそのあと、診察台で内診を受けました。その間の心拍数はものすごいことになっていました(笑)心臓の音が飛び出るほどの緊張、おそらく血圧も上がっていたでしょう(笑)

 

内診中、おじいちゃん先生が、またもかすれた声で「あぁ...」と言いました。その瞬間、何か良くないことが起こっていることを察しました。

 

すぐにまた診察室へ移り、エコー写真を見せてくれました。「んー...排卵していないね。これが卵巣なんだけど、卵子がこんなに小さいのね。内膜もすごく薄くなっているから、ホルモンがほとんど出ていないね。それと、子宮筋腫があるね、サイズはそんなに大きくないけどね。念のために、子宮体がんの検査もしたほうがいいね。検査は1週間後に出るから、その頃にもう一度来てね」

 

一度にたくさんのことを言われたので「はい」と頷くことしかできませんでした。

ガン・子宮筋腫...

一瞬にして、その不安が襲い掛かってきました。

 

「ありがとうございました。」そう言って待合室で会計を待っている間に、「私、”子ども”の話以前に、ガンかもしれない」 そういう気持ちが頭でいっぱいになっていました。

 

冷静なふりをして会計を済ませた後、帰りの車の中で滝のように涙があふれてきました。「怖い。不安。悲しい。情けない。」いろんな感情があふれてきました。(これまで病気もほとんどせず、風もほとんどひかず、病院というところにあまり縁がない人生だったので、余計にショックが大きかったのかもしません)

 

ようやく踏み出したはじめの一歩は、一瞬にして波にさらわれてしまったような悲しい一日になってしまいました。

 

次回は、ドキドキの検査結果について書いていこうと思います。

 

ひじき

【ごはん・レシピ】簡単ピザトースト

こんにちは、ひじきです。

 

私の夫は、今は毎朝早くに家を出るので、朝ごはんは通勤中にパパっと食べられるように、おにぎりかトーストを準備します。

もともと独身時代、朝ごはんを食べる習慣がなかった夫は、なくてもいいようなことを言っていましたが、私は朝もきちんと食べてほしい!と思って持たせるようにしています。

しかし朝がとにかく早いので、夫も私も少しでも寝ていたい...ので朝は極力省エネモードでごはんを作りたい!ということで、朝ごはん用のストックとしてよくピザトーストをたくさん作って冷凍ストックしています。

ピザパンって加工されているものを買うととっても高い!不経済!ということで自分で作ったほうが具もたくさん載せられるし、経済的だなっと思って、作るようになりました。

我が家の定番の具は、ピーマンとベーコン!

具が多すぎると焼いたときにパンだけ焦げて具が冷たい...ということがあるのでたくさん載せるのはやめてあくまで簡単に!手軽に!ということで具材はシンプルです。市販のピザソースも高いので使いません、ケチャップで代用します。

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専業主婦になってできるようになったこと

こんにちは、ひじきです。

 

31歳で会社を辞めてから、今現在まで専業主婦として毎日を過ごしています。

毎日朝から晩まで働く夫には本当に感謝の気持ちです。その感謝を忘れてしまうときもありますが...今日は、専業主婦になってできるようになったことをつづってみたいと思います。

 

①夫の朝ごはんとお弁当を作れるようになった

私が働いていた時は、夫との休みも合わない・出勤時間もお互いに合わない生活だったので、お弁当を作ってあげる余裕なんて全くありませんでした。朝ごはんも、各自適当に食べて~という感じでした。

 

夫は、日が昇る前に家を出ていくこともあれば、お昼過ぎからお仕事の時もあります。

部署によって勤務時間にかなりの変動があるので、疲労度が高いだろうなぁ、といつも思います。夫の会社で働く社員さん、本当にご苦労様です。

 

今は、夫の出勤時間に合わせて起きて朝ごはんを準備するのと、簡単なお弁当を作ります。朝早いときは日の出前に起きることもあるので正直、起きるのがしんどいのですが、ほとんど家に居られない夫との貴重な時間なので(笑)頑張って起きています!

 

②夜ご飯のメニューが変わった

ちなみに、夜ご飯の準備はというと、以前は私か夫どちらか早く帰ってきたほうが作る、という感じでした。結婚当初、夫はあまり料理が得意ではなかったと思うので、最初は大変だったと思います。食材の買い出しは私がしていたので、冷蔵庫にあるものでクックパッドで検索して色々作ってくれていました。家に帰ってご飯が準備されているって本当にありがたかった!

 

当然、今は私が家にいるので、ほぼほぼ私が用意する感じになっています。

たまに面倒だなと思う時もありますが、もともと料理をするのが好きなので普段は全然苦になりません。

 

働いていたころは、スーパーの閉店時間ギリギリに滑り込んで買い物をすることも多かったので、総菜を買ってきて済ませたり、パパっと作れる炒め物が中心の食生活だったのですが、専業主婦になってからは時間に余裕があるので、きちんとした料理をつくれるようになりました。

特に変わったのは、和食メニューが増えたことです。(魚料理って下ごしらえも後片付けも結構大変なんです)圧倒的に食生活が改善されたと勝手に思っています!

 

 

②家の掃除ができるようになった

こんなこと当り前じゃないか!?と思われる方も多いと思いますが、働いていた時は休日も家で仕事をすることが多かったので、ほったらかし状態でした。よく夫が掃除機をかけてくれたいたな~唯一お互いの休みがバラバラで助かった点は、洗濯です。晴れているタイミングでどちらかが休みだったらやる、自然とこういう感じでまわっていました。

 

専業主婦になってからは、家の掃除は大体私がやるようになりました。外で働いていないのだから当たり前ですね。

 

③友達に会えるようになった

何年も合えていなかった友達に会えるようになったのもよかった事の一つです。誕生日や年始のあいさつで連絡を取り合ってもなかなか予定が立てれず会えない状態だったのと、脳内状態が仕事に憑りつかれていたので正直、友達に会いたいという気力が奪われていたように思います。当時の私は、毎日お疲れモード全開でした。

 

結局のところ、仕事から離れたことで、心身リフレッシュできたことが一番かな、と思います。もちろん、私の収入がなくなったので貯蓄という点では別の悩みが生まれることにはなりますが...同時に、朝から晩まで働く夫に申し訳ないなという気持ちも生まれますし、どちらがいいのかは個人個人違うとは思いますが、夫はいつも「あのまま続けるより辞めてよかったと思うよ」と言ってくれるので、そう思うことにしています。

 

30代仕事や結婚、妊娠出産...女性にとっては人生の岐路であり、選択の連続なのかな、と思います。

自分がどの選択をするのか?

私のケースは一例にすぎませんが、普段の生活に疑問を感じたまま時間が過ぎてしまった...という後悔がないように一度立ち止まって考えてみてもいいのかな、と思います。

 

30代に立ちはだかる問題に向き合って、自分のした選択が、この先の私の幸せにつながると信じられたら、今後の人生も晴れやかになるのかな、と思っています。

 

 

ひじき

 

きっかけ

こんにちは、ひじきです。

 

2021年夏に「一度きりの30代後悔したくない」と思って仕事を辞めてから、妊活と向き合うまでに約半年かかりました。

 

きっかけをくれたのは一人の友達です。

大学時代は毎日一緒にいたけど、就職してからはなかなか会えずにいました。

会社を辞める4か月前、私から連絡を取ったことを覚えています。

 

実際にその子に会えたのは、退職してからでしたが、会ったときに「今までよく頑張ったよお疲れーーー!!」と言ってくれて、私のことを心配してくれていたことや、応援していてくれたのを感じて、涙が出るほどありがたく思いました。

同時に、就職してからの約10年、数える程度しか会えていなかったことに気づきました。以来、会えなかったここ何年か分を取り戻すように、今は月1回のペースで会って、通称〔おしゃべり会〕で近況報告をし合っています。

 

2021年の冬、退職してから何度目かのおしゃべり会で、ふと、友達が幼いころに大病をした話を聞きました。友達の言葉からは、私に告白することも随分悩んで話してくれたことが伝わってきました。

すでに病気は治っているので、そこは本当に良かったと思いましたが、今でも自分の体と向き合っていることを知りました。不調があれば病院へ通う、自分の体と向き合う勇気があって強いな、と心から思いました。

 

というのも私、自分の体とちゃんと向き合うことを避けてきました。

特に、就職してからはほったらかし状態で、仕事にかまけて暴飲暴食・寝不足は当たり前・・・とても健康的な生活ではありませんでした。

さらに、婦人科系の心配もありましたが、何年もろくに病院に行かないで放置してました。

 

もともと肥満体質、ストレスをため込みやすい性格の私は、

高校時代に生理が止まったことがありました(おそらく部活のストレスです)

検査の結果で、(何の数値かは忘れましたが)先生に「おばあちゃんの数値になっているよ。閉経前の女性の数値だから、少し薬を飲みましょう」と言われました。

その後、少しの間ピルを飲んでいましたが、部活も忙しいのと当時ピルについての正しい知識がなかったので、まじめに通わずそのうちやめてしまいました。

 

社会人になってからも、生理不順でした。毎月くるときもあれば、何ヶ月か止まってしまうこともありましたが、高校時代の経験からか「まぁ大丈夫だろう、そのうち元に戻る」と軽く考えていました。

それでも、仕事を辞めるまでの間に、2~3回婦人科を受診した記憶があります。

2019年春、生理中の出血が明らかに多くて不安になったので近くの産婦人科を受診したところ、先生からは「検査の結果は、多嚢胞性卵巣症候群PCOS)だね。まぁ体重を落とせば元に戻るから。またおかしくなったら来て。」とだけ言われたことを覚えています。

 

その先生曰く、”痩せれば元に戻る” 

太っている私が病院に行っても、またそう言われるだけ。

こんな風に解釈していました。

 

その間にがん検診のお知らせの通知なども届いていましたが当然のように先延ばしにして、自分のからだと向き合う勇気が持てないまま、気づけば2年以上経ち、2021年の冬を迎えていました。

 

 

「30代後悔したくない」と思った理由の一番大きな理由は「夫との子どもが欲しい

それなのに、仕事を辞めてからも病院に行く勇気がなくて、いろいろと自分に言い訳をしていました。

そんな中2021年冬、友達の勇気ある告白のおかげで「このまま放置してちゃだめだ

強くそう思ったのを鮮明に覚えています。

 

次の日記では、ようやく病院に行った時の話を書こうと思います。

 

 

ひじき

私の30代このまま終わっていくのかな・・・?

こんにちは、ひじきです。

妊活を始めたばかりの専業主婦です。

(妊活記録をご覧になりたい方は、【妊活記録1】からご覧ください)

 

 

【私の30代このまま終わっていくのかな・・・?】

2022年 現在32歳

早朝から夜遅くまで仕事に追われる日々に嫌気がさして

2021年の夏 31歳で退職しました。

 

 

私のしていた仕事は特別な仕事ではないのですが

辞めるまでの約1年は特に、私にとってはかなりのハードワークでした。

・毎日朝から晩まで仕事 「定時って何?

サービス残業 「同僚もつけてないし・・・」

・スケジュール変更が多い 「私、来週のお休みいつ?

・休日は家で事務仕事 「オン/オフがない」

・休日に会社用携帯で連絡が入る 「もはや休日って何?

 

「私の30代このままじゃ後悔する」

こんな思いが日に日に募って、30代どう過ごしたいか?

考えるようになっていきました。

至った結論は・・・

「今の私には、仕事とプライベートの両立は無理!」

 

 

実際には、仕事を辞めるまでに色々と紆余曲折がありましたが、晴れて仕事を辞めてからは

・仕事に行く夫のお弁当をつくって送り出す

・家の片づけをする

・何年もあっていない友達に会う

やりたいことを少しずつできる環境になっていきました。

逆に言えば、働いていた時はこんなことすら出来ない状態だったのです。

 

当時のことを振り返ると

「仕事いつでも辞めていいよ。もう仕事辞めよう。」と言ってくれた夫には

本当に感謝しています。

夫が毎日働いてくれているからこのブログだって始めることができました。

 

 

しかしながら、仕事を辞めてから

すぐに妊活を始めたかというとそうではありません。

妊活と向き合うまでにも約半年、実際に産婦人科に行ったのは、仕事を辞めてから8か月経ってからでした。

 

次の日記では【はじめの一歩を踏み出すきっかけ】について書いていこうと思います。

 

ひじき

初めまして ひじきです

初めまして、ブログ初心者の ひじき です。

このブログでは、〈現在32歳からの妊活〉を主テーマに

日々の暮らしを綴っていこうと思います。

 

女性に生まれる宿命・・・!?

仕事・結婚・妊娠出産・・・

30代になると「今までの自分・これからの自分・・・」

人生の選択の機会に直面して悩む方も多いと思います。

私自身もその一人です。

 

このブログでは、現在32歳専業主婦の私が送る

日々の暮らしや妊活について

自由気ままに綴っていこうと思います。

 

同じ悩みを持つ方の参考にはならないかもしれませんが

「30代後悔したくない!」と思っている方と

思いを共有できる場になればいいな、と思って

ブログをはじめました。

 

よろしくお願いします。 ひじき